田中ロミオさん原作の「人類は衰退しました」です
心の鎮静剤としての「妖精さん」
19年一緒にいたペットが亡くなりました。正直、なんとも言いようがありません。今も立ち直れてるか怪しいものです。
落ち込んでる期間、毎日何回も見ていたのがこれです。
音がないとゾッとするし、雨の音は怖くなるし…。なんかただ音を出しておくには差し障りないし。
妖精さんに癒やされてます。
お気に入りは
内容は主人公の”わたし”と”妖精さん”がお互いに振り回す、軽いブラックユーモア・コメディです。
名前がある”妖精さん”もいるけど、お気に入りはこの子。
自分の中では”ともだちさん”改、”おともさん”(セリフ由来。原作では無かったための改名:笑)。
この人形はアニメの”おともさん”とはちょっと後ろ髪が違いますが、可愛さは同じです。
まぁ、アニメはアニメ用のデザインなんですけどね、妖精さんは。
この人形セットの中の一体です。
”妖精さん”は人間ぽくて、人間ぽくなくて良いばかりじゃなくて…(笑)
”おともさん”も基本優しいけど少しズレてて(笑)。ネタバレしたくないので中途半端ですが…。
ちょっと調べてみたところ、アニメと原作ではちょっと違いがあるらしく、アニメの方では少々混乱するかもしれません。
原作の方ではきちんと整理されている模様
アニメで”おともさん”が登場するのはこちら。
小説版はこちら
ただ…こちらはおすすめしません。内容は主人公”わたし”の学生時代の回顧録という話なのですが、ちょっとブラックがきつめで妖精さんの登場シーンも少ないので。
おすすめはこちら
まったくの未読・未見さんにはこちらがおすすめです。「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」。”ようせいさんだらけ、ようせいさんまみれ、ようせいさんだくの状態です(”妖精さんの、おさとがえり” から ”まぬある” より)”(笑)。
妖精さんの魅力満載。”わたし”の性格も理解出るでしょう。
カップリングされているのは原作では第一話にあたる「妖精さんたちの、ちきゅう」。こちらもおすすめです。
アニメ・原作での時間軸の差異
「人類は衰退しました」は1話ごとに独立はしていますが、微妙に関連していたりもします。
第1話 | 妖精さんの、ひみつのこうじょう | 第4巻 前半(第6話) |
第2話 | ||
第3話 | 妖精さんたちの、さぶかる | 第6巻 後半(第11話) |
第4話 | ||
第5話 | 妖精さんの、おさとがえり | 第3巻 (第5話) |
第6話 | ||
第7話 | 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ | 第2巻 後半(第4話) |
第8話 | ||
第9話 | 妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ(おすすめ) | 第4巻 後半(第7話) |
第10話 | 妖精さんたちの、ちきゅう(おすすめ) | 第1巻 前半(第1話) |
第11話 | 妖精さんの、ひみつのおちゃかい | 第5巻 前半(第8話) |
第12話 | ||
購入特典 | 人間さんの、じゃくにくきょうしょく | 第2巻 前半(第3話) |
※原作の話数は巻数と収録順につけました。
※購入特典は各dvdに分割され収録されており、全部購入すると全部見られます。
例えばアニメ第1話でいきなり「わたし」は短髪ですが、わけわかりません。第2話になって処罰だということがわかります。原因は6話までお預けです。
各話の独立性が高いので「気にならない」といえばそうなのですが…。
ご覧になる機会があれば、一度は原作の時間軸でご覧になることをおすすめします。
未映像化
第1巻(第2話) | 妖精さんの、あけぼの |
第5巻(第9話) | 妖精さんたちの、いちにちいちじかん |
第6巻(第10話) | 妖精さんたちも、すかいはい |
第7巻(第12話) | 妖精さんたちの、ちさながっこう |
第7巻(第13話) | 人間流の、さえたやりかた |
第8巻(第14話) | 妖精さんたちの、ゆめであえたら |
第9巻(第15話) | 妖精さんたちの、ちきゅう(第1話と同名。最終話) |
短編集 | 平常運転 |
短編集 | 未確認生物スペシャル |
独立性が高いのでこれだけの量があれば2期は充分です。今更なんですが、なんとか映像化、お願いします。
すこし触れましたが、色々原作とアニメでは差異があるようです。頃合いを見て読んでみようと思っています。
原作はライトノベルで9巻完結+番外編(短編集)で、短編集には本編のその後もあるらしいです。
原作、全11巻入手しました。
機会があればレビューしたいな…と。特に原作との違い等。